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「太陽の翼」ライナーノーツ

地球星歌

いまのところアクアマリンの中では一番新しい曲です。

ライブの最後やンコールを頂いた時などに演奏して、みんなが暖かい気持ちになれるような曲が

あったらいいなあ…と思いながらピアノを弾いていたらできました。

5ヶ月かけて世界旅行をして、自分の中で何が変わったのかは自分でもうまく言えないのですが、

たとえばこの歌ができたということがその答えの一つです。

太陽の翼

一言でいうと、皆既日食って何が起こるのかを淡々と語ってゆく歌です。

皆既日食は写真や映像で見ても美しいですが、実際に体験するともっと 遥かに凄いものです。

それに皆既日食は目で見るものというよりは、 『肌で感じる』という部分のほうが圧倒的に要素として大きく、

『理屈』 ではなく『直感で宇宙の秘密を悟る』みたいなインスピレーションに満 ちた体験なのです。

この辺のことはメディアなどではあまり伝えられて おらず、こうしたことに焦点をあてた表現をしてみたいと

思いました。

明日の空へ

『アルビレオ』以来ひさしぶりにボーカルのSachikoが書いた曲です。

『BLUE STARS (in my heart)』や『アルビレオ』など彼女の歴代の作品に見られる、

壮大で広がってゆく感じが今回も表れています。

レコーディングに先立って2回くらいライブで演奏してみたところお客さまの評判もとてもよく、

今回のミニアルバムに収録されました。

Norway 〜真夜中の太陽〜

アクアマリンのアルバムでは恒例になっているインストルメンタル曲。

今回も収録されました。

この曲は千葉県白井市文化センターのプラネタ リウムからのご依頼で作り、

2007年の夏に投影で使われたそうです。 今回のアルバムに収録されることになり、

良いタイトルがなかなか思い 浮かばずサチコネエサンに相談しました。

『ノルウェーで見た白夜の太陽のイメージなんだけど…』と言ったら、

『じゃ、ノルウェーでいい んじゃないの』と言ったので、このようなタイトルになりました。

月への階段

この曲は、前作アルバム『海と大陸と南天の星』に収められていた曲です。

この楽曲が今回のアルバムにも入ったのには大きな意味と理由があるのですが、

それはCDのライナーノーツに書いてありますので、ぜひお求め下さ いね(コマーシャル)。

(*音源は『海と大陸と南天の星』に収録されているものと同じです)

星降る里 〜Feel The Starry Sky〜

この楽曲は、アクアマリンが長野県の八ヶ岳の麓にある原村に寄贈したものです。

自らが初めてライブを行ったこの地に感謝の意味を込め、

現地の 豊かな自然の風景を描いて作ったものです。

地元の皆さまが気に入って下さり、多くの合唱曲の編曲をされている富澤裕先生

(アクアマリンの 『COSMOS』の合唱アレンジもされた方)による

この『星降る里』の合唱曲版 も完成したそうです。

村の小学校の皆さんが歌ってくれているそうで、僕たち としても大変光栄に思っています。

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