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KATA TJUTA
この写真は、『カタ・ジュタ』という、ウルルの西30kmほどにある岩山の群れが夕陽に染まっている所です。
オルガ山とも呼ばれますが、アボリジニの人々は昔から『たくさんの頭』という意味のカタ・ジュタという名で呼んできたそうです。

ウルルが巨大な一枚岩なのに対し、カタ・ジュタは岩のドームの群れで対照的な美しさがあるので、
ウルルとカタジュタは2つセットで訪れるというのが一般的な観光ルートだそうです。

空から見たカタジュタ。
岩のドームがたくさん集まっています。

ウルルからカタ・ジュタまではきれいな
道路が整備されています。
ウルルからは30分ほどで着きます。

僕たちは、『風の谷』というところのトレイルを
歩きました。
岩のドームの間を3時間ほどかけて巡りました。

ここはたいへん感動的な風景です。

『風の谷』から見上げる岩のドームはとても巨大です。

椎間板ヘルニアから復帰したばかりのサチコ嬢も
だいぶがんばって歩きました。

カタジュタは、ウルルのすぐそばにあって
赤くて丸みを帯びた山容も似ているので
当然ウルルと同じ花崗(かこう)岩で
できているだろうと予想していたのですが、

たいへん意外なことに
岩のドームはすべて
『礫岩(れきがん)』という岩石でした。
これには本当にビックリしました。

ウルルとカタジュタはこんなに近くにありますが
岩石ができた時代も、でき方も違うらしいです。

どのガイドブックにも
カタジュタが礫岩でできているなんて
書いてありませんでした。
(ふつうそんなこと書いてないって)

風の谷ウォークの
カリンガナ(第2展望台)に着いたら
日没が近づいてきたので
無理をしないでここで引き返しました。

ここは岩のドームの間の狭い谷間で
両側には岩のドームがそびえていてすごい迫力です。

駐車場に戻ってくることには
だいぶ日が傾いていました。

このあとカタジュタが夕陽に染まるのを見に行って
↑一番上の写真を撮りました。

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オーストラリア旅行記2005