TOP > JOURNEY > アクマリ旅行記 > 新婚旅行記 第3部 > マドリード
マドリード MADRID

オランダで1週間滞在した僕たちは、この旅行の11か国目・スペインに来ました。
上の写真は、スペインの首都マドリードにあるマヨール広場の夜景です。
マドリードでは、この広場から歩いて数分という所にある安宿に泊まりました。
 

僕たちが泊まった部屋は、狭い路地に面していました。

はるか下には、通りのカフェのテーブルで
くつろいでいる人々が見えます。
とてものどかな雰囲気です。

流しのアコーディオン奏者が『ドナウ川のさざなみ』を
演奏していました。
哀愁のあるメロディーが、なぜかこの風景に似合って
印象的でした〜。

マドリードの中心、プエルタ・デル・ソル。
ここから地下鉄に乗って、いろんな所へ行きました。

マドリードで食べたもので、最高に美味しかったのが生ハムです。
生ハムはスペインの名物で、『タパス』(バラエティに富むバーのおつまみ)という食文化の中でも代表選手です。

泊まった宿のすぐ近くに有名な生ハム屋さんがありました。
『ハムの博物館』という名前で、ガイドブックにも載っています。
店内でも食べましたし、量り売りもしているので、『2ユーロぶん下さい』とか言って切り分けてもらい、
宿に持ち帰ってパンと一緒に食べたりもしました。

この生ハムにオリーブオイルをかけて食べたら、
『この世にこんなウマいものは他に無いだろう!』というくらい美味しかったです!
もし宝くじが当ってお金持ちになったら、あの生ハムをお腹いっぱい食べたいです(笑)。
 

マヨール広場は夜も賑わっています。
ストリート・ミュージシャンが演奏していました。

マドリードからバスに乗り、
日帰りでトレドに行ってきました!
世界遺産に登録されている、
スペイン屈指の観光地です!

それにしても暑い!
電光掲示板には気温38度と出てました。

迷路のようなトレドの路地。
日陰に入ると涼しくて生き返ります〜。

トレドの街の中は、夏休みの江ノ島のように
観光客でゴッタ返していたのですが、
細い路地に入ると、とても静かな世界が広がります。

これはトレドの大聖堂。
15世紀に作られたそうです。
写真だとキレイですが、この時はホントに暑くて、
意識がモウロウとしていたので
よく覚えていません(笑)。

トレドで印象的だったのが、サン・ロマン教会にある、
西ゴート王国時代の出土品を展示している博物館です。

トレドは、6世紀に
西ゴート王国が首都と定めたことから
発展が始まったそうです。
6世紀といえば、
日本では古墳時代から飛鳥時代に入ろうかという頃。

いろんな装飾品を間近に眺めて、
遠い時代に思いを馳せました。

トレドの街を囲む城壁が、傾く陽射しに照らされて
黄金色に輝きます。
印象的な風景でした。

←前のページ | 次のページ→
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
新婚旅行記 第3部