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ANTELOPE CANYON
アンテロープ・キャニオンもまた、ペイジの町の郊外にあります。
このピンク色の幻想的な空間は、洞窟ではなくて狭い狭い峡谷なのです。

砂漠の川はふだんは涸れていていますが、夏の夕立のような集中豪雨があると大洪水になり、
岩山を深く削ってこのような不思議な世界を作ります。
ところどころで、ずっと上のほうに空が見えて、細い光のビームが赤い砂岩の岩壁を照らします。

ここはナバホ族の人々の居留地(リザベイション)の中にあるので、個人で立ち入ることはできず、
ペイジの町に数件あるツアー会社に申し込んで連れて行ってもらいます。
アメリカの西部では、素晴らしい風景の場所が、太古からそこに住んでいる民族の聖地になっていることも多く、
観光との折り合いをいろんなふうにつけているケースが見られます。

僕たちは、ペイジで泊まった「ベスト・ウエスタン」というモーテルにチェックインしたときに、
フロントでツアーを斡旋していたので、そこで翌朝9:30出発のツアーを申し込んでしまいました。

ツアーのジープは、ペイジの町を出発してしばらくすると
干上がった川の底を走ります。
雨が降るとここは一転して大洪水となるそうです。

ペイジを出発して、約20分。
川の行き止まりに岩の割れ目が現われました。
この細い割れ目がアンテロープ・キャニオンです。
この中に歩いて入ってゆきます。

まさに幻想の回廊、という気がします。

赤い地層の細かいシマシマが
素晴らしい繊細な景観をつくりだしています。

この狭い峡谷を歩いていると、上のほうから砂が滝のように落ちてきて、みんな悲鳴をあげました。
外で風が吹くと、峡谷の上の方から砂漠の砂が落ちてくるみたいです。
しかし逃げる場所が無いので、みんな仕方なく立ち尽くして、頭の上に降り注ぐ砂がやむのを待っていました。

中はとても暗いので、写真を撮るのも難しいです。
三脚を持参している人も大勢いました。

僕は、おととし来たときは
一眼レフのカメラを持っていましたが、
三脚がなかったのでうまく写真が取れなかったのです。
現像に出したら、真っ暗な、訳の分からぬ写真ばかりで、
とてもがっかりしました。

今回はデジカメを持って行ったので
このような写真が撮れました。
デジカメばんざあい、という感じです。

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アメリカ旅行記2004