ブロードウェイ BROADWAY |
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これはタイムズ・スクエア。ニューヨークの中心で、テレビ等でも非常によく目にする場所です。 ここに立ったときはニューヨークに来たことを心から実感ました。
ブロードウェイではミュージカルを見ました。『Spring
Awakening(春の目覚め)』という作品です。
サチコネエサンが、『タイムズスクエアで当日券が安く買えるのだ』というので、
並んでチケットを買って見ることができました。
ミュージカルは、役者さんたちをはじめ、あらゆるもののクオリティが本当に高くとても楽しめました。
しかし、日本からの長旅の翌日で、この日も朝から精力的に観光していたので、
ついに劇の途中で猛烈な睡魔に襲われてかなり寝てしまいました。
それでも、『ブロードウェイでミュージカルを見る』という体験ができて良かったです。
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これが、僕たちが行った火星レストラン 『マーズ2112』です。 |
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レストランの入口にはUFOがいます。 |
この日の晩ご飯は、ガイドブックに載っていた火星レストランに食べに行きました。 タイムズスクエアのすぐ近くにあるテーマ・レストランです。
店内に入ると、まず宇宙服を来た受付のお姉さんが宇宙船の中に案内してくれます。
乗り込んでシートベルトを締めると、宇宙船は地球を出発して火星に向かうのです。 宇宙空間をワープして火星に着くと地表にトンネルが開いていて、そこから地下に入っていきます。 レストランは地下にあるみたいです。
宇宙船のドアが開き、外に出るとそこがレストランでした。
火星人がおおぜいいて、ちょうどみんなでダンスを踊っているところでした。
料理も美味しかったし、火星人と一緒に記念写真も撮れたのでとても良かったです。
僕は月刊『星ナビ』っていう天文雑誌に毎月コラムを書かせて頂いているのですけれど、
帰ってからこの火星レストランのことを原稿に書きました。
読者の方たちがどういう感想を持ったか分かりませんが、編集担当の記者サンはとっても面白がってくれました。
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次の日はメトロポリタン美術館に行きました。
美術館の前の道も、雪が凍ってツルツルです。
メトロポリタンは世界最大級の美術館で、 一日で見るのは不可能です。
興味のあるギリシャ・ローマ芸術、ヨーロッパ絵画、
エジプト美術などを見たら終わってしまいました。 |
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メトロポリタン美術館のすぐ裏は
セントラルパークですので、ここを通って帰りました。
ここで見た摩天楼の夜景は、
鳥肌が立つほど幻想的でした。 青い残照の空に煌びやかな摩天楼が
高さを競うようにして並び、
その上に金星がビカッと輝いているのです。 一枚の絵画を見ているようでした。 |
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これは、セントラルパークの至るところに 見られる片麻岩の岩盤です。
ニューヨークは、氷河期には
厚い氷河の下にありました。
その痕跡が、
こんにちの大都会の真ん中にも残っているのです。
岩盤には、この上を氷河が流れたときにつけられた
『擦痕(さっこん)』という傷が見られます。
暗くなっていたので見つけるのが大変でしたが、
一応いくつか確認することができました。 |