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ドゥッガ DOUGGA

これは、チュニジア北部にあるドゥッガ遺跡の神殿です。
ドゥッガはローマ帝国の都市遺跡で、2〜4世紀頃には1万人が住んでいたそうです。

規模、保存状態ともにチュニジアでナンバーワンの遺跡だと評判です。
スケールが大きくて、僕もとても気に入りました。
 

スースからドゥッガへ行く途中で、
『ザグーアンの水道橋』に寄りました。

これもローマ時代の遺跡です。
内陸の水源から130kmも離れたカルタゴまで、
こうして水道を引いたのです。
信じられないくらい高度な技術です。

水道橋の周りはのどかな放牧地帯でした。

ドゥッガに着きました!!

遺跡は見晴らしの良い丘の上にあります。
とても広大で、
ひとつの町の中を散策しているような気分になります。

この道も1800年くらい昔は
人々の日常で賑わっていたのでしょうねえ。

門柱のアーチの構造には感心しました。

石が重力によって落ちようとする力が、
アーチをがっちりと支える力に変わるような
構造になってます。
古代の人たちって天才だと思いますよ。

遺跡の周辺はいちめんのオリーブ畑です。

ドゥッガ遺跡の主役はやはりこの神殿でしょう!
紺碧の空にそびえたって、圧倒的な迫力です。

柱や壁面の彫刻も繊細でスゴイです。
ずっと見ていても飽きないです。

この日は天気も良くて、
周りの眺めも素晴らしかったです。
オリーブ畑が広がっています。

これは劇場。ステージも広いです。

客席の最上段に一人で座って、
いろいろ空想しながら古代に想いを馳せました〜。
バスの出発時間が迫っていたので5分くらいでしたが、
幸せな時間でした。

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