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LAS VEGAS
ラスベガスというのはギャンブルとエンタテインメントの街として世界的に有名ですが、
日本においてすらギャンブルなんか一度もやったことがない僕としては、
生涯この街を訪れることなどゼッタイないだろうと思っていました。

しかし、アメリカ西部の大自然を巡る旅をしようと思うと、
地理的にどうしてもラスベガスから旅を始めてラスベガスに戻ってくるのが最も便利なのであります。

サチコ嬢から借りてきた「るるぶ情報版・ラスベガス編」を片手に
ストリップを巡り(ストリップというのは、ラスベガスのメインストリートの名前です。誤解の無いように!)、
観光スポットの説明(サチコ嬢から聞いた話の受け売り)を皆にしているときは、
「似合わないことしてるなー」などと思っていました(笑)。

「モンテカルロ」というホテルに泊まりました。
ラスベガス好きのサチコ嬢が
「このホテルは観光にも便利だし、
駐車場から客室にすぐに行けるからここにしなさい」
というので、言われるままにココに泊まりました。

部屋は27階で、夕陽も夜景も素晴らしかったです。

ラスベガスの郊外にフーバー・ダムがあります。

地理や歴史の授業でも習う、世界有数の巨大なダムです。
観光客で大渋滞ができていました。

フーバー・ダムがコロラド川をせき止めて誕生したミード湖。

一見すると小さな湖ですが、
この峡谷を抜けた上流側に
世界最大級の広大なダム湖が広がっています。

ラスベガスは夜遅くなっても観光客がゾロゾロ歩いています。

父親がスロットマシンで5ドルを42ドルに増やしていました。
世にいうビギナーズ・ラックです。

ラスベガスからサンフランシスコの飛行機は
窓側の席だったので、いろいろ見えました。

飛び立つときにストリップの全景を
空から写真にとることができてラッキーでした。

ラスベガスは広大な町ですが、
観光客がゾロゾロ歩いているのは
ストリップ沿いのホテル群あたりだけです。

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アメリカ旅行記2004