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中国語と英語
僕は中国語はぜんぜん知らなかったのですが、
旅行をするにあたって少しくらい覚えてゆけば役立つかもしれないと思って本を買ってきました。

そこで、英語の「please」にあたるのが「請」という字で表せることが分かりました。
中国語の文の作り方は、日本語よりも英語に似ています。

ほかにも「think」が「想」、「want to」が「要」、「go」が「去」、「stay」が「住」、
「write」が「写」、「How much?」が「多少銭?」という漢字になるということが分かりました。
この程度を覚えただけでも、旅行するさいには本当に役に立ちました。

タクシーに乗ったときも、「我要去○○」と紙に書いて渡したらすぐ分かってもらえました。
ホテルのフロントで、
「きょう泊まりたいです。ツインルームがいいです。料金はいくらですか、書いてください」と言うときも、
「今日」は「今天」、ツインルームは「双人房」というので、

「我想住今天。我要双人房。多少銭? 請写。」
と紙に書いて渡しましたところ、一発でちゃんと通じました。僕は感動しました。
なんか中国語で作文ができてしまったような気がして(カンチガイ)、ちょっと嬉しくなりました。
中国語にこういうアプローチができるのは日本人だけの特権だと思います。

中国では英語もけっこう通じました
ホテルや観光船など、観光業に携わる人たちは、かなりの高確率で英語を話します。
タクシーの運転手さんの中にも、英語を話す人が少しいました。

観光地の説明看板にはほとんど英語も併記されているので、
その英文と、となりの中国語の漢字の雰囲気で、なんとなく理解できました。

いろんな人と話ができたのは、本当に貴重な体験でした。
親切な人々にもおおぜい会いました。本当に感謝しています。

もし生きていれば2009年にまた中国へ行きます
いぜん中国に来たときは北京だけだったのですが、今回は長江に沿って、いくつかの街を歩くことができました。
そして、以前よりも中国という国を好きになりました。
ガイドブックを読んでいて、他に行ってみたいところもたくさん見つかりました。

6年後の2009年には、上海の周辺で皆既日食があります。
日本でも奄美大島と屋久島の一部、トカラ列島など鹿児島県の島々で見られます。
僕は上海あたりで日食を見て、桂林などを巡る旅行ができるといいなあ、と思ってます。

皆既日食は「地球上で見られる最も美しい光景」だと思っているので、きっと見に行きます。
その時には、きっともう少しスマートに旅行ができると思います。

(東湖のほとりにたたずむミマス)

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