午後にはヒマになってしまったので、観光船に乗ることにしました。
フィッシャーマンズワーフから出ています。ひとり19ドルでした。
乗るときにレシーバーを渡され、係員さんが「日本語は2チャンネルだ」と言いました。
ヘッドフォンをすると、日本語で解説が聞こえてきました。
チャンネルを変えると、いろんな言語が聞こえてきました。さすが国際観光都市です。
本当は、アルカトラズ島に上陸するツアーに参加したかったのですが、
これは大人気で、シーズンオフでも「あさってなら空きがある」と言われてしまったのです。
僕達の参加したツアーは湾内のみどころを回るもので、1時間でした。
最初に、街の沿岸を通って、ゴールデンゲートブリッジの下をくぐりました。
この橋は、サンフランシスコのシンボルです。
ここは海流のせいで霧が多いので、霧の中でも見えるようにと鮮やかなオレンジ色で塗られています。
たいへん巨大な橋です。次に、アルカトラズ島のすぐ近くを通りました。
アルカトラズ島は、湾内に浮かぶ本当に小さな島なのですが、
ここに刑務所があって、アメリカで第1級の重罪の人々が服役したことで知られます。
ギャングの親分のアル・カポネもここにいたそうです。ってみんな言うんだけど、
僕はアル・カポネっていう人をよく知りません(そりゃ、普通に名前くらいは聞いたことあるが)。 |