サンチアゴ SANTIAGO |
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これは、サン・クリストバルの丘から眺めるサンチアゴ市街です。素晴らしい眺め!
チリ共和国の首都サンチアゴは、南北に細長い国土の中央に位置しています。
こんな大都会には久しぶりに来ました。ここには4泊して、市内観光をしました。
アントファガスタから20時間。長距離バスは中央駅の近くの大きなバスターミナルに着きました。
まず、宿を探さないといけません。
僕たちはタクシーをつかまえて、あらかじめガイドブックで目をつけていた
フォレスタ・ホテルという中級ホテルに行ってもらいました。
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これが、僕たちがサンチアゴで4泊した
フォレスタ・ホテルです。
この宿は、5ヶ月間の世界旅行で泊まった
たくさんの宿の中で、いちばん気に入った
ほんとうに素敵なホテルです。
二人で1泊4000円ほどのリーズナブルな
料金でしたが、建物は古くて美しく、
部屋の雰囲気も素敵で、従業員さんたちもとても親切。
周りの環境も静かで大変気に入りました。 |
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僕たちが泊まった502号室。
ホテルの係の人に案内されて入ったら
なんとスイートルームでした。
寝室の他に、このリビングルームがあります。
あの窓からは、夜になると南十字星や
丸いお月様が見えました。
この街に部屋を借りて新しい生活を
始めたような気分になり、
ほんとに結婚したんだなーと思いました(笑)。
とても居心地が良くて、このままずっと
ここに住んでもいいなあ、とさえ思いました。 |
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フォレスタ・ホテルの隣りには
サンタルシアの丘があり、さっそく登ってみました。
丘の上には要塞の遺跡があります。
昔、この地を征服したスペイン人が
現地の民族と戦うために築いたものだそうです。 |
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サンチアゴの地下鉄。
駅の構内は天井が高く、
芸術的な装飾が施されています。
どの駅もとてもきれいです。 |
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アルマス広場に面している大聖堂。
サンチアゴ旧市街は、歴史的な建築物と
近代的な高層ビルが共存しています。 |
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地下鉄に乗って自然史博物館や
プラネタリウムを見に行きました!!
これはプラネタリウム館。
ドーム直径は25m、定員360人。
サンチアゴ大学の施設だそうです。
スペイン語での上映ですが、
星座や星の名前は万国共通なので、
けっこう分かりました。 |
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大統領府のモネダ宮殿。
この辺りに広がる旧市街はすごく賑わっていて、
繁華街も人でいっぱいです。
通りを歩いているととても楽しいです。 |
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新市街のほうは道路も広く、
高層ビルが立ち並ぶ
シュッとしたビジネス街になっています。 |
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新市街には洗練された雰囲気の
レストランなども多いので、
ここでお昼ご飯を食べました。
このパスタ、美味しかったです!!
そうそう、宿の近くには『金太郎』という
日本食レストランがあり、
そこには3回くらい行きました。
サーモンの巻寿司が、
気絶するくらい美味しかったです〜。
首都クラスの大都市に滞在する時は
日本食にありつける数少ないチャンスです。 |
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ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで
サン・クリストバルの丘に登りました。
丘の上は素晴らしい展望で、
↑一番上の写真を撮りました〜。
ケーブルカーも楽しかったです! |
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サン・クリストバルの丘の麓の青空市場で、
サチコネエサンが地元の工芸家から
アクセサリーを買いました。
ラピスラズリでできた、小さな青い地球です。
『鎖も一緒に買うから負けて!』と
言って少し安くしてもらいました。 |
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サンチアゴを出発する夜、
南米で皆既月食が見られました(2007年3月16日)。
僕は月食のことを全然知らなかったのですが、
バスターミナルでサチコネエサンが
『あ! 月が欠けてる!
昨日は真ん丸だったのにおかしいなあ! 月食だ!』
と気がつきました。
この月食は日本では見られなかったので
ちょっと得した気分です(笑)。
日本にいる星の会のメンバーに電話を
かけて自慢してしまいました〜(笑)。 |
サンチアゴ滞在は、泊まった宿がすごく良かったので、とても良い思い出になっています。
できることなら、また行って、あのホテルの同じ部屋に泊まりたいです。
さて、バスターミナルからまた夜行バスに乗りました。
月食が終わって、だんだんと満月に戻ってゆく月を車窓に映しながら、バスは走り始めました。
次の目的地はここから南に1000km、夜行バスで14時間の港町プエルト・モン。
パタゴニア地方の入口の町です。
いよいよ、僕がこの旅で一番楽しみにしていた、南米大陸最南端のパタゴニア地方に向います!
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