アランフェス ARANJUEZ |
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これは、スペインの首都マドリードの南50kmにあるアランフェス王宮です。
クラシック音楽が大好きな僕にとっては、ここはぜひ訪れてみたいところでした。
スペインの偉大な作曲家、ホアキン・ロドリーゴが作った『アランフェス協奏曲』は名曲中の名曲です。
曲名を知らない人でも、きっとどこかでそのメロディーを一度は耳にしたことがあると思います。
さらに、僕たちにとって『アランフェス協奏曲』は、結婚披露宴でBGMに使わせて頂いたという、特に思い入れのある曲なのです。
有名な第2楽章は寂しくて結婚式には向きませんが(笑)、僕たちが使わせて頂いた第1楽章と第3楽章は
とても楽しげな、いかにも南欧の明るい風景が思い浮かぶような素敵な曲です。
新婚旅行でここを訪れることは、とても大きな意味のあることでした。
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アランフェスにはマドリードから電車で行きました。
近いので日帰りです。
これはマドリードのアトチャ駅。 |
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王宮の中は煌びやかな装飾に溢れていました。
いろんなテーマ?の部屋がありましたが、
イスラム建築の影響も至るところに見受けられました。
この部屋とそっくりな感じの部屋を
アルハンブラ宮殿でも見ました。 |
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広大な庭園もまた、
王宮とともに世界遺産に登録されています。 |
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初夏だったので色とりどりの花が咲き乱れていました。 |
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アランフェス王宮には、
随所に幾何学的な均整美がちりばめられていました。
この回廊もイスラム的な感じがします。 |
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広大な王宮の中を見学すると、
けっこう歩き疲れてしまいます。それに暑い!
王宮の前のカフェでビールを飲みました。
黄金色のビールの中に、アランフェス王宮が映ります。
ほんとうに美味しいビールでした〜(笑)。
協奏曲のメロディーを口ずさみながら、
旅している間に半年も昔になってしまった
結婚式のことを思い出したりしました。 |