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UT−12
僕達アクアマリンの今回の社員旅行では、ラスベガスで車を借りて、
ザイオン→ブライスキャニオン→キャピトルリーフ→アーチーズと、国立公園を順番に周ったのですが、
このルートで行くと、ユタ州12号線、24号線というとくに素晴らしい眺めの景勝ルートを走ることになります。

この辺りは西部の荒野のなかでも、とりわけ人口密度の低いところだそうで、ハイウエイを時速100kmで走り続けても、
1時間にひとつくらいしか町がありません。
それに町といっても、道の両側に家が10軒くらいあって、それでおしまい、という感じの「町」も多くありまして、
スゴイところだなーと思いました。

アメリカ西部を車で旅行していると、それぞれの名所はもちろん素晴らしいのですが、
それらの間を移動するときの道沿いの眺めというのがまた素晴らしくて、
いちいち車をとめて写真を撮りたい衝動にかられるのでした。

どの地域のどの道路が、というのではなく、どこも全てスゴイ景色でした。
アリゾナの果てしない赤い砂漠、ニューメキシコの大草原、運転しながら感嘆の溜め息ばかり出ていました。

ユタ州道12号線は、
あのアクエリアス高原の峰々の東側を走ります。
3000mを超える山々を眺めながらのドライブです。

エスカランテという町を過ぎるとものすごい展望が開けました。
世界の果てまで見えるような気がしました。

標高の高いところを走るので、
11月では道路が凍っているところもあって要注意でした。

はるかに見える赤いラインは、
これから向かうキャピトルリーフの赤い岩石の崖です。

雪を頂く青い山に赤い岩山。
とても感動的な眺めでした。

これは12号線ではありませんが、
国道89号線で、
ザイオンからブライスキャニオンに向かう道です。

広い谷に細い川がゆっくり蛇行しながら流れていて、
そこに馬がたくさんいました。
キャピトルリーフ国立公園からアーチーズ国立公園までは車で3時間ほどですが、
ここも24号線という景勝ルートです。

地層の構造がそのまま地形になっていています。

このあたりは灰色の地層が露出していて、
月面みたいな風景が広がっていました。
(月面に行ったことはないですけどー)

道はひたすらまっすぐで、
こんなところが本当にあるんだなー
などと思いました。

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