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おわりに
これで、中国の星座のお話はおしまいです。
ここで、ご紹介したのは、西洋の88個の星座、そして中国の300個近い星座の、ほんとうにごく一部です。
あなたに、興味を持ってもらえそうなものを、選びました。

中国の星座は、頭が痛くなるほどたくさんありますし、
西洋の星座のように、好きになった女の人をドライブにさそった時に
ロマンチックな雰囲気を演出できそうな神話もないのです。

ですから、もしもあなたがこんどの土曜日にデートの約束があるのなら、
西洋の星座の、アンドロメダ座の話や、かみのけ座の話や、こと座の物語を覚えておくほうが得策です。

でも、中国の星座について、いろいろとお勉強をしてゆくと、
このページのような、断片的なことではなくて、もっと深い世界を旅することができます。

このページは、じつは、中国の星座の世界の、表面的なことしか書いていません。
中国の星座の基本である「28宿」というものについても何もふれていませんし、
北極星を中心とした、壮大な星の世界のルールのことも書けませんでした。
じつは、そちらのほうが、中国文化の本質的なところなのです。

それに、僕は星座の学者でもなければ、研究家でもありません。
ただ、あなたと同じように、星や星座が大好きで、それに歴史の勉強も大好きな音楽家です。

ぼくの本当のお仕事は、旅行をしたり星を見たりしながら歌を作って、
ライブハウスやプラネタリウムでピアノを弾くことなのです。
ですから、このページでは、間違ったことを書いているということも、だいぶあるかもしれません。

もしも、間違いの指摘や、アドバイスがありましたら、ぼくにメールを送ってください。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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